アイスクリーム
「なあ、アイス食うか?」 「え?・・・うん・・・もらう・・・」 石田を俺の家に呼んで、一緒に夏休みの宿題をすることに・・・ 男2人が男の部屋で居るなんて結構ムサ苦しいな・・・とか思うなよ。 「じゃあ、アイス取ってくる」 「ああ、ありがとう」 ガチャリとドアを開けて、俺は部屋を出た。 「あ!お兄ちゃんどうしたの?」 「ゆず、アイスあるか?」 「うん、あるよ!食べるの?」 「ああ。ちょっとな・・・」 リビングに行くと、ゆずとかりんが夏休みの宿題をしていた。 今日はうるさいオヤジが珍しく家に居ないから、本当に家が静かだ・・・ 「でも、お兄ちゃんがアイス食べるなんて、本当に珍しいね」 「そうか?俺もアイス食うときだってあるんだよ」 ハイっとゆずに棒アイスを2本渡された。 「あ!一兄!」 「どうした、かりん?」 リビングを出ようとしたときかりんに呼び止められた。 「一兄さ、そのアイスで美人のお客さんに変なことしないでよね」 サラリと言われた一言・・・・ かりん・・・おまえ・・・何考えてるんだ? アイスで・・・変なことって・・・するかボケ! 「・・・・・・・・おまえ・・・・何が言いたいんだ・・・・?」 「いや、何にもないよー。ほら、さっさと自分の部屋に戻ったら? 一兄がここに居ても邪魔になるだけだしね」 こいつ、絶対に俺よりも強いわ・・・ 「あー・・・ったく、妹も、そんなことを考えるようになったなんてな・・・ 子供の成長は早い・・・」 とかおっさんのようなことを考えてる俺は馬鹿だな・・・ 「石田・・・アイス持ってきたぜ・・・・・っておまえ・・・!!」 「ああ、ありがとう・・・どうした?黒崎??」 俺は固まってしまった・・・ 石田が着ているカッターシャツのボタンが外れていて 胸元が見えていた・・・ 「おい・・・黒崎・・・聞いてるのか?」 「あ・・・ああ・・・」 一瞬理性がぶっ飛びそうになったが、なんとか平常心を保つことが出来る。 「ほら、アイス」 「ありがとう・・・それにしても、この部屋暑いな・・・」 「しょうがねえだろ?クーラー壊れてるんだからよ・・・」 そう話しながら俺は、目線を石田からアイスに向け、棒アイスをくわえた。 そんで、勉強しようとシャーペンを手にした瞬間・・・ またもや固まってしまった。 石田が・・・棒アイスをかじらないで、ペロペロとキャンディーをなめてる子供の ように、アイスをペロペロとなめていた・・・・・・・・・・・                    それはまるで、×××をしているように見えた・・・・・・・・ なあ・・・石田・・・俺もう耐えられねえわ・・・。 スタ・・・ 「?どうした黒崎?」 突然立ち上がった俺に石田は不思議そうな顔で俺を見ていた・・・ 「黒崎・・・?」 「石田・・・おまえが悪いんだからな・・・」 「ハァ?・・・って!ちょっと!!やめろーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」 そのあと、おいしく石田をいただいた・・・。 それは夏休みのある日のこと・・・・・・・・・。
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