11月6日。
今日は、アイツの誕生日だ。
11月6日
「はよ、石田」
「・・・黒崎・・・」
ガチャっと、ドアを開けて、出てきたのは、石田雨竜。
俺の・・・愛してるやつ。
そんな、愛しい石田の家の前で、待ってる俺は、黒崎一護。
今日は、朝から冷え込みが激しくて、マフラーをつけて、カーディガンを着て
家を出て、あいつが家を出る前に、石田の家にたどり着いた。
石田は、ドアを開けて、俺を見ると目を見開いた。
そりゃな・・・ビックリするよな・・・。
いつもは、携帯で連絡して、いっしょに行こうとか連絡するんだが、今日は何にも連絡してねえし。
「どうしたの?君が、こんなところ居るなんて・・・「ビックリした、だろ?」
石田のあとに、俺が言葉をさえぎると、石田はムっとした表情になった。
その表情が、またたまらなく、可愛くて、俺は少し顔を赤く染めた。
「本当に、どうしたんだよ、今日は・・・」
「ま、いいから。いっしょに行こうぜ」
俺が、手招きをすると、石田は小走りで玄関から出て、俺の元へ来た。
(飼い犬みたいだな)
そう思って、石田の顔を見ると、彼は俺を少し睨んだ。
「何?」
「別に・・・相変わらず、可愛いなって思っただけ」
「な!可愛いって////本当に、やめてくれ。そんなことは・・・/////」
「本当のことじゃねえか?」
「・・・・・・・」
石田は、ムスっとした表情にまたなった。
本当に、こいつはからかいがいがあって、可愛い。
クスっと笑い、俺は、そっと石田の手を握った。
「あ、手////」
「寒いからいいだろ?」
「やだ」
「いいの」
「・・・////」
石田は、恥ずかしそうに、俺から目線を反らした。
それから、俺たちは、ただ黙ったまま、歩いた。手をつないで・・・。
それで、カラクラ公園に差し掛かったとき、俺は、口を開いた。
「な、石田」
「ん?」
「今日、おまえの誕生日だろ?」
「そ、だけど。」
「じゃあさ、今日放課後何にも予定入ってねえよな??」
「うん。入ってない。」
「じゃあ、今日は放課後、おまえの誕生日プレゼントでも買いに行くか」
「いいよ、プレゼントなんて・・・」
「いいの!じゃあ、決まりな」
「な!?それは、勝手だ!」
「決まりなんだよ^^」
俺は、ニっと笑うと、石田は諦めたのか、はぁっとため息をついたが
ふわりと笑った。
「今日の放課後、楽しみかも」
「あ?何か言ったか?」
「ううん、別に・・・何にもないよ」
俺は、首をかしげると、石田は笑った。
石田が小さな声で言った言葉、実は聞こえてたんだ。
それが、うれしくて、わざととぼけてみた。
そっか、楽しみか・・・。
俺も、楽しみだぜ石田。
俺も、心の中で笑った。
学校に着くまで、俺たちは手をつないで歩いた。
END
雨竜誕生日小説です!
イチウリなんですが、こんな感じでよかったかな^^;
ともかく、雨竜たん、お誕生日おめでとうww
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