『ありがとうございました』 家の近くにあった、コンビニからあたしは、出た。 それは、とっても暑い、夏の夜のこと・・・。 見えてしまった
「う〜〜ん早く家に帰ってあたしのだ〜〜いすきな、バナナプリン食べようっと!」 ルンルン気分であたしは、家に帰っていた。 鼻歌を歌いながらスキップで帰っているとき・・・・・ ズドン!!! 「!?」 突然、あたしのいるところから、70メートルくらい先のところで大きな 何かが、倒れた音がした。 「なに・・・今の・・・」 背中に寒気がしたのでブルっと肩を震わした。 何か嫌な予感がしたの・・・。 とってもとっても嫌な予感・・・ ともかく、あたしは駆け出した・・・ そして、あたしが目にしたのは、いつもの見覚えのあるオレンジの髪だった。 オレンジの髪は風に揺られて、その髪の持ち主は 黒装束を身につけ大きな白銀の刃を手にしていた。 彼の額からは赤い液体がポタポタと流れていた・・・。 あれは・・・・・・・・ 「・・・・一・・・護・・・??」 その名しか出てこなかった。 彼は、白い仮面をかぶった妖怪と戦っている・・・。 なぜ・・・あなたがそんな格好に?? 妖怪に向かって、一護は刃を振り下ろした。 妖怪は、すぅっと消えた。 オレンジの髪を揺らして、一護は一息ついた。 あたしは目を見開いて、一護を見ていた。 ねえ・・・今のはなに?? 恋人が、あんな化け物と戦ってるなんて・・・あたし、何ひとつ聞いてないよ・・・ 一護・・・これは何?? わけわかんない・・・・・・・・。 教えてよ・・・一護・・・・・・・ あたしは・・・あなたを見てしまった。