冬の寒い日のこと・・・
あたしは、あなたと一緒にいつもの公園に寄った。
ブランコ
「うぅ〜〜寒いよ〜〜」
「寒いよ〜とか言っときながら、スカートミニにするやつがいるか?」
「う〜〜うるさいな!一護!」
黒のファーつきのジャンパーを羽織って、手には手袋をつけているけど
スカートの下は黒靴下だけで膝がとっても寒い><
あたしとは逆に、オレンジの髪をした男の子、黒崎一護は
制服の上に黒のコートを着ている。
しかも、あったかそうな制服の長ズボン・・・
うらやましい・・・!
「こういうときに男の子っていいよねー・・・ズボンあるし、足元冷えることないもん」
「男子だって、ズボンが嫌なときあんだよ・・・夏なんてすっげえ暑いし、女子の方がうらやましい」
鼻が少し赤くなっている一護は、マフラーを口元まであげた。
「そうかな?女子も女子なりに大変なんだよー」
公園のブランコに二人共座った。
あたしは、ブランコに立ち乗りして、こいだ。
一護はシラケタ目線をあたしに送る。
「おまえ、寒いっていっときながら、ブランコをこぐなよ・・・」
「え?いいじゃん!ブランコに乗るの久しぶりなんだしさー」
どんよりと曇った空を眺めながら
あたしは笑いながら言った。
一護は、はあっとため息ついたけど、いきなり立ち上がって、
一護もブランコに乗って、立ちこぎした。
「結局一護もブランコに乗るんじゃん!」
「うっせえな・・・俺もブランコに乗りたくなったんだよ」
そう言った一護は少し楽しそうで、笑っていた。
あたしは、一護の笑みを見てなんだかうれしくなった。
「一護のガキーー」
「あん?うっせえよ!にだけは言われたくねえ」
「なんだとーー!!」
まるで振り子のようにゆれるブランコ・・・
すれ違いに動くブランコにあたしたちはしばらくの間乗っていた。
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