いきなり!?
「なあ、クロト」
「何?オルガ・・・」
「おまえさ、俺のこと好きか??」
「え?なんだよ、急に・・・」
ゲームをしていた僕の手は止まり、オルガに視線を向けた。
僕の横で本を読んでいたオルガは、僕のほうを見るなり、いきなり僕の腰に手を回し
オルガの胸の中に僕を抱き寄せた。
「ちょ!!オルガ!?どうしたの??」
「・・・・・・・」
明らかに、いつもと違うオルガに僕は、目を白黒させて、心臓をバクバク言わせながら
オルガの顔を見ようとしたが、頭をぎゅっと手で押さえられ、僕はオルガの胸に顔をうずめるしかなかった。
「ねえ・・・どうしたんだよ、オルガ??なんか、今日のオルガ変だよ?」
「・・・・・・クロト・・・俺・・・もう、無理だ。」
「え?何が?」
僕が小首をかしげた瞬間、オルガの舌が、僕の首筋をなめた。
「ひっ!!!」
ねっとりとした感触が背筋に走って、僕は全身鳥肌が立った。
やばい!!コイツ・・・今日おかしいのって、もう限界だからなんだ!!
今から僕と「ワーオ」なことする気だ!?
ヒィィ!!ダメだ××
まだ、僕には心の準備が、あるし、それにこんなことはまだダメだよ。
オルガと付き合って、もう3ヶ月は経ったけど、普通にキスと手をつなぐで終わってたのに・・・
いつかこういう日が来るって思ったけど・・・僕やっぱり・・・
「オ、オルガ!!僕無理だよ!!いきなりなんて!!心の準備が」
「・・・・っ・・・・・・クロト・・・もう、無理なんだ・・・って」
苦しそうに熱のある声を耳元で言われ、また僕はブルっと肩を震わし
僕も、だんだん顔が赤くなってきた・・・いや・・・もう・・・無理ってこっちも無理だから!!
「クロト・・・」
「っ・・・ぁ・・・」
耳元に舌が進入し、耳の裏も舐められ、耳たぶを甘噛された。
そしてオルガは僕の服を脱がそうとした。
僕は、顔を赤くして、そして、必死にオルガの手を止めようとするが、オルガは僕の手なんか気にせず
慣れた手つきで、僕の服を脱がしていく。
股と股の間を撫でられ、僕の声も今までとは全然違う甘い、吐息がもれていき
だんだん声を出すことも弱弱しくなる。
「っ・・・ぁあ・・・・うぁ・・・って、いい加減にしろやーーーーーーー!!!!!」
バコ!!!
いきなり、僕はオルガの腹に肘を入れて、オルガの体が離れると、僕はオルガの顔面にパンチを入れた。
「っ!!てぇな!!何すんだよ、クロト!!」
「てめえ!!!マジ瞬殺☆ってか、僕はまだ嫌だ言ってんのに、すんなよヴァーカ!!」
「・・・ごめん・・・」
「・・・・・・なんでしようとしたの?」
僕が問いだすと、オルガは口ごもり、はぁっとため息をついた。
「・・・シャニに『催淫剤』飲まされて・・・だいぶやばかったんだ・・・
でも、おまえのパンチのおかげで、それが吹っ飛んだ」
「あ、そうなんだ・・・(シャニのやろう・・・後であったら怒鳴ってやる!)」
オルガは苦笑しながら「ごめん」っともう一度謝った。
僕は「もういいよ」っとニッコリ笑った。
「その、僕は・・・まだ気持ちの整理ついてないから、ダメだけど・・・あともう少しだけ待ってくれる?」
「ああ、おまえの気持ちの整理がつくまで、俺はずっと待ってるぜ」
オルガはそう言うと、ちゅっとおでこにキスした。
僕は、うんっとうなずいた。
あと・・・もう少しだけ・・・今度は薬なんか使わずにしようね。
2006年 9月22日 Girl Cute
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