本とボク

ジーーー・・・ どうも。ボクはクロト・ブエルです。 クロちゃんでも何でも呼んでください。 えーっと・・・今ボクは、ある男をジーーっと観察してるんですが 男は1時間以上、本を読んでおります・・・。 ボクがかまって〜〜と可愛く甘えた声で言っても 『うるせえ』とかる〜〜くスルーされた・・・。 だいたいのやつは、これで、いちころなのに!! (くっそ〜〜ムカツク〜〜!ボクと本どっちが大事なんだよ〜〜〜><) こうなったら、最終手段だ! ボクがんばるんで、みなさんもボクを応援していてくだせえ! 行くぞ、ボク!ガンバ、クロト! ボクは立ち上がって、そいつの目の前に立った。 そいつはボクを見ようとせず、本を読んでいたけど ボクの影が邪魔なのか、ソファーをずれた。 ス・・・ボクもまたソイツの眼前に立つ。 ソイツは眉間に皺を寄せ、パタンと本を閉じボクを見上げた。 「なんだよ、クソガキ・・・」 「うぜえよ、・・・オルガ・・・おまえ、ボクよりも、本のほうが大事なの?」 「あぁ?何言ってるんだよ・・・おまえ・・・」 「答えてよ!ボクより、本の方がすきなの!?」 「・・・・あのなーおまえ・・・そんな・・・・//////」 はあっとため息をついて、オルガは手を額に当てた。 なぜか顔が赤くなってる。 もしかして・・・ボクより、本にフォーリンラブなの!? 「あのな・・・おまえ・・・馬鹿?」 「はぁ!?なんだ・・・と・・・・・???」 ちゅ・・・・・・・。 ボクは拳を上げたのに、固まった。 ボクの唇に柔らかいものがあった。 そして、ゆっくりと、それは離れた・・・。 「お・・・オルガ・・・////」 「おまえ・・・やっぱ馬鹿だ・・・俺が本をとるなんて思ってたのかよ・・・ ったく・・・あーハズイ・・・//////」 はあっとため息をついて、オルガは恥ずかしそうにしていた。 ごめん・・・ボクもなんかハズイや・・・ そうだよね、オルガが本とるなんてありえないよね・・・ 本にやきもちをやくボクって本当にガキだね。 でも・・・やっぱうれしいや。 恥ずかしいけどね・・・。 ふぅ・・・じゃあこのお話はこれでおしまい^^ では、また会いましょう!クロトでした〜

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