広い背中と狭い背中・・・そんな背中同士を合わせたら、どうなるのかな?
背中合わせ
ピコピコ・・・
ペラ・・・
部屋は、シンっと静かになることはなく、ゲーム音が聞こえたり、本をめくる音が聞こえた。
携帯用ゲームをやっているのは僕で、僕の後ろで本を読んでるのがオルガ。
お互い、ソファーに背中合わせにして座り、互いの好きなことをやってる。
僕は、さっきからゲームをしてるけど、正直飽きた・・・だいたい、3回もクリアすれば
飽きるでしょ?早く、新しいゲームソフト欲しいよ・・・ポケモンの新作とかさー・・・
そう思い、僕はクリアしたゲームソフトをセーブして、電源を消した。
それで、オルガの背中に全体重をかけて、もたれた。
「・・・・・・・・・・」
けれど、本人は小説に夢中になっていて、僕のことなんて全然気づいてない・・・
僕は、オルガをジーっと横目で見た。
「・・・・・・・・・・・」
それさえも、気がつかない・・・
(本読んでるのかな?それとも眠ってる??・・・ここまで無視されたら、なんか顔にラクガキでも
したくなるんだよねー・・・そんなことしたら、またうるさいからしないけど)
そう思って、僕はオルガの背中にもたれるのをやめて、そっと僕の背中を離した。
そして、後ろを見て、オルガの背中が広いなーっとか勝手に思った。
(僕の背中は狭いのに、オルガだけ広いなんて、ムカツク!
まあ、体格が全然違うし、身長も全然違うから、しょうがないけど・・・
でもやっぱムカツク・・・僕もオルガみたいに身長が高いのなら、背中も広くなるのかな?)
だいたい僕は165という男としたら、チビのほうで体格もまだまだ子供で・・・
スカートなんか穿いたら女の子になっちゃうよ。
正直、オルガは体格もいいし、見た目からしてカッコイイから、男としては悔しい・・・
本当にムカツク〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
「ジロジロ見るなよ、ガキ・・・・・」
「うっ!・・・気がついてたのかよ・・・」
「バレバレだ、馬鹿が」
本を見ながら、棒読みで話すオルガに僕は「うるせえよ」っと小さい声で言って
また、背中合わせにして、オルガの背中にもたれかけた。
そして、またゲームをしようと思ったけど、眠たくなって、そのまま僕は夢の世界へ・・・
広い背中は暖かくて、すっごく気持ちよくって、好きで
この、まったりとした時間も好きだな。
背中合わせ、案外いいよね。
END
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オルクロ小説です。
背中合わせしていれば、やっぱり眠たくなるんですよ。
そのネタを書きましたv
ちなみに、この後、オルガは本を読み終えてもクロトをこのまんま
自分の背中で寝かしております。
そこがやさしいというか、まあ、オルガはどこにも行けないし
暇だから、クロトの寝顔を少し見てから自分もいつの間にか寝ちゃうみたいな・・・。
「クロトめ・・・俺の背中で寝やがって・・・クソ・・・動けないだろうが・・・」
っとか言いながらも、クロト好きだから、そのままにしてます。
ここまで、読んでくださりありがとうございますv
2006年8月4日 さおり。
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