最高のガンダム


いわゆるガンダムタイプの機体の中で、ゲーム中最高の機体はどれでしょうか?
戦闘能力、移動適正、移動力、燃費などをあわせて考えていくと、
Hiνガンダム、クスィーガンダム、Wゼロ・カスタム、フェニックス・ガンダムの4機が思いつきます。
この4つのうち、どれが一番強いのかを考えてみましょう。
最初に結論を言ってしまうと、どれも強いので全部使いたいんですけどね(笑)

UAやUDはどれも十分に高いです。
HPもACEになったとき20000以上になるというMS離れしたデータになっています。
それでは、これらの機体を比べたとき、優劣はどうなるのでしょうか。



【1.移動性能】
クスィーとフェニックスは飛行可能で適性もA、移動力は8もあります。
クスィーガンダムの評価は、とてもF91以前の機体とは思えません(笑)
Wゼロ・カスタムは移動力6で飛行可能、Hiνガンダムは飛行はできませんが移動力は7。
実際に移動力8が必要になる場面は少ないので、飛行できないHiνガンダムがわずかに見劣りする程度でしょうか?
移動力7もあるのに贅沢な話です。また、宇宙で運用する場合は、Hiνガンダムに死角はありません。

ここでの比較は、【フェニックス=クスィー>Wゼロ・カスタム≧Hiνガンダム】としておきます。  


【2.ビームサーベルの性能】
この4機は、どれも武装の中で(バルカンを除き)最も消費の少ない武器はビームサーベルです。
威力は3900か4000。ほとんど違いはありません。

4機のエネルギーは、ACEになったときにそれぞれ

 Hiνガンダム:172
 クスィーガンダム:161
 Wゼロ・カスタム:345
 フェニックス・ガンダム:287

になります。
プロペラント・タンクなどを装備せずに、ビームサーベルだけで敵を撃墜し続けたら、
一度の出撃で何機撃墜できるのかを数えてみると

 Hiνガンダム:10機
 クスィーガンダム:10機
 Wゼロ・カスタム:7機
 フェニックス・ガンダム:9機

そして、完全にエネルギーを使い切った状態で回復するために必要なターン数は

 Hiνガンダム:2ターン
 クスィーガンダム:2ターン
 Wゼロ・カスタム:4ターン
 フェニックス・ガンダム:3ターン

です。
エネルギー消費の効率については、宇宙世紀の機体は他の時代を圧倒しています。

ここでの比較は、【Hiνガンダム≧クスィー>フェニックス>Wゼロ・カスタム】としておきます。  


【3.射撃武器の性能】
Hiνガンダムはビームライフルとバズーカ、クスィーはビームライフル、
Wゼロ・カスタムはバスターライフル×2、フェニックスはメガビームキャノン×4。
発射可能回数は
 Hiνガンダム:7回(ビームライフル)/5回(バズーカ)
 クスィーガンダム:7回(ビームライフル)
 Wゼロ・カスタム:4回
 フェニックス・ガンダム:5回
宇宙世紀の二機は攻撃回数の多さ、そうではない二機は凄まじい破壊力が魅力です。
ただ、クスィーはビーム1しかないために、相手がIフィールドを持っている場合に対抗手段に困ってしまいます。
Wゼロ・カスタムも素晴らしい性能なのですが、さすがに4発というのは苦しいですね。
原作は3発ですから、少しはましになっているのですが……

ここでの比較は、【Hiνガンダム≧フェニックス>Wゼロ・カスタム>クスィー】としておきます。  


【4.サイコミュ兵器の性能】
Hiνガンダムとクスィーガンダムの性能は全く同じ、Wゼロ・カスタムはサイコミュ兵器がありません。
フェニックス・ガンダムは、なぜかディビニダドが装備している同名の武器よりも
威力が弱く消費ENが大きい謎の仕様になっています。
一番評価に困るのがこの比較です。

攻撃可能回数は
 Hiνガンダム:6回
 クスィーガンダム:5回
 フェニックス・ガンダム:8回
ついにHiνガンダムとクスィーガンダムに性能差が見られました。
クスィーは連続で5回までしかファンネルミサイルを発射できないのです。
豊富な武装を持っているのに、いつもビームサーベルだけで戦っている気がしていましたが、
移動力が高すぎて遠くの相手にもビームサーベルが届いてしまうことや
私の場合はクスィーではなくペーネロペーで、クレアが乗っているために秘剣つばめ返しを見たいという理由以外に
「クスィーガンダム・ペーネロペーは射撃性能は平凡だった」ということがあげられるのです。

フェニックスは連続8回攻撃可能(もしディビニダドのものと同じ性能なら10回。惜しい)ですが
一度エネルギーがなくなってしまうと回復が大変です。

ここでの比較は、【フェニックス≧Hiνガンダム>クスィー】としておきます。  


【5.防御面での性能】
HiνガンダムにはIフィールドがあります。
フェニックス・ガンダムにはナノ・スキンがありますが、こんなのはほとんど無視してもいいです(汗)
クスィーガンダムにはシールド防御があります。
Wゼロ・カスタムにはなにもありません。一応ゼロ・システムがありますが、GジェネFというゲームは
「味方の攻撃は全て当たり、敵の攻撃はほとんど当たらない」ゲームなのであってもなくてもそんなに変わらないのです。

ここでの比較は、【Hiνガンダム>クスィー>フェニックス≧Wゼロ・カスタム】としておきます。  


【6.能力比較まとめ】

移動   【フェニックス =クスィー   >Wゼロ・カスタム≧Hiνガンダム 】
格闘   【Hiνガンダム≧クスィー   >フェニックス  >Wゼロ・カスタム】
射撃   【Hiνガンダム≧フェニックス >Wゼロ・カスタム>クスィー    】
サイコミュ【フェニックス ≧Hiνガンダム>クスィー             】
防御   【Hiνガンダム>クスィー   >フェニックス  ≧Wゼロ・カスタム】

Hiνガンダム    :移動力以外の全てでトップ。飛行能力が必要ない宇宙なら、これが最高でしょう。
クスィーガンダム   :移動と格闘でトップ。バルカンで撃墜できるようになれば撃墜数で圧倒できます。
Wゼロ・カスタム   :弾数の少なさが大きく響きました。さすがにW系は厳しいです。
フェニックス・ガンダム:移動・射撃・サイコミュでトップ。どの項目も最下位になっていないバランスが特徴です。


【余談:フェニックス・ガンダムについて】
パイロットのNTLとも関係してくることですが、実はフェニックス・ガンダムは
メガビームキャノン×4とフェザーファンネルのどちらが威力が高いのかで、
機体の存在意義そのものが変わってきてしまうのです。

フェザーファンネルの方が威力が高ければ、メガビームキャノンを使う必要性は全くなくなります。
ビームサーベルとファンネルの組み合わせなら、今まで検証してきた効率を考えれば、Hiνガンダムの方がより実践的です。
飛行能力と移動力を考慮しても、クスィーガンダムの方がビームサーベルで連続撃破できる数が多いだけ有利です。
さらに、クスィーにはバルカンがあります。バルカンでも敵機を一撃で撃墜できるまでに強くなってしまえば
一度の出撃で撃墜できる敵の数は16機。

メガビームキャノン×4の方が威力が高ければ、今度はフェザーファンネルが不要になります。
移動力が8もあることを考えれば、メガビームキャノンは届かないけどファンネルなら届くという事態は
そうそう起こるものではないでしょう。
ビームサーベルと威力8000級のビーム兵器となると、Wゼロ・カスタムとそっくりになりますが
幸いWゼロ・カスタムとは弾数で勝っているため、全く出番がなくなることはありません。
しかしMAP兵器を考えると、バーニングファイアの使い勝手はツインバスターライフルより大きく劣ります。
はっきり言って、あれは魅せ技でしかありません。

万能であるフェニックスが、Hiν、クスィー、Wゼロ・カスタムのどれにも「全てにおいて勝る」ことがないために
残る三機の存在意義が失われていないのです。  


【最後に】
最後に、パラメータ以外の部分です。
Hiνガンダムは、ガンダム世界の本場である宇宙世紀の、最強パイロットであるアムロ・レイが設計し
最後まで彼の手に渡ることなく歴史に埋もれていった「伝説の傑作機」です。
これを手に入れて、宇宙を駆けめぐらせることができるのはガンダムファンとして感無量です。
Wゼロ・カスタムは、宇宙世紀以外のガンダムの中では最強候補のひとつであり
「最も姿が美しいガンダムは何か」と問われたときに、真っ先に名が上がる機体です。
(同時にHiνガンダムの名も上がります。一位と二位はこの両機で決まりでしょうね)
豪華絢爛な経歴を持つ両機と比べて、クスィーガンダムは原作がアニメ化されておらず、パイロットは最強戦士でもなく
何よりも「敗北し、撃墜された機体」です。ペーネロペーは(連邦の機体ですが)イメージとしては「敵機」です。
間違いなく、先の二機よりは格下の印象があるでしょう。
ただ、それだけに「νガンダムはアムロの、Wゼロはヒイロのもの」という強いイメージがなく
自由にオリジナルパイロットを配置できるという利点もあります。
フェニックス・ガンダムは、オリジナルパイロットのために用意された「Gジェネの主人公機」です。
いかなるガンダムの時代にも存在せず、しかし全ての時代の力を備えた機体。
これがサイコ・ハロのように、HiνガンダムやWゼロ・カスタムよりも明らかに格上の性能になっていたら
興醒めする人も多かったでしょうが、最高の機体たちと並んで戦うという夢を見せてくれるバランスになっています。  



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