「2002年 NYから吹いた風」


8月23日発売の「JUNON」ならびに8月28日に発売された「2002年NYホットドッグ早食い選手権」のビデオについて、私含め皆さん様々な想いを抱いたことと思います。
今回、管理人が皆さまに呼びかけまして、この2つに関して感じたこと・思ったことを皆さまから送っていただき、そのまま掲載させていただくことにさせていただきました。
何より私が、皆さんがどう思ってらっしゃるのか知りたかったというのもあるんですが。
今回、この企画に賛同していただき掲載を許可して下さったFFFの方、本当にどうもありがとうございました。
皆さまのご意見に対するご感想などはFOREST GARDENにお願いいたします。


小雪 さん・・・
「このまま終わっちゃうのかな・・・。」という気持ちが正直いって私の中にとてもありました。
私の母や友達からも、「あんな食べ物を粗末にするような番組なくなってよかった。」という意見がとてもでました。
そのうえTVや雑誌もFFさんに発言の場を与えようとはしてくれなかったし。
そんな中で、尊さんが「NYホットドッグ早食いコンテスト」のビデオや「JUNON」で、尊さんの心境を知る事で、
ファイターさんがどんなに辛くもどかしい気持ちでいたかと思うと、とても胸が痛くなりました。
それから、「彼から目をそらすな!彼はまだ戦っている!!」というフレーズに、
「ああ、そうだ。まだ皆戦ってるんだ!!自分も大好きなFFさんたちと一緒に戦うときなんだ!!」って思いました。
事件が起きてしまったことは、消しようの無い事実です。
けれども、昔から給食早食いはあったのだし、多少はあるにしても、FBCのような大食い・早食い番組に全て原因があるとは思えません!!
今の自粛という状態は、単なる逃げでしかないと思います。
事実から逃げようとせず、番組を続けていくうえで、この先どうしたらこのような事故がおきずに済むかを伝えていくべきだと思います。
メディアはそういう面でも使用するべきです!!だから尊さんのビデオやJUNONは大きな一歩であったと思います。


みか月 さん・・・
「アメリカでいい結果出していい風を日本に送ってあげるよ・・・」 そうマイケルさんに約束した言葉は私たちファンへの言葉でもあったと思います。
色んな意味で今回のホットドック大会は尊君にとって去年とは比べものにならないほど肩に重いものをしょって臨んだ大会だったのではないでしょうか。

昨年末から今年の初めにかけての一連のブームから中学生の事故を境に一転して世間から非難の的に
されるという逆風の中で、FFを誰よりも愛しスポ−ツとして確立させたいという強い思いを抱いた末に
FFA設立という新たな道を切り開いてきた尊君を追い続けてきたファンの一人として、この大会での
世界新記録優勝が本当に瀬戸際的な意味を持つものであると感じていました。
今後のFF界、そして尊君の人生にも大きく左右するだろうと・・・。
だから、2連覇は本当に切実な願いでした。

すでにすべては”過去”になったいましたが、ビデオを見ているときの気持ちは完全に”今”でした。
刻々と迫る試合開始の時間に、こちらにまでその緊張が伝わってきました。
徐々に険しさを増す尊君の表情の中にふと、一年前に比べると遙かに凛として大人びたものを感じました。
「このひとは成長した・・・」
多分それはスポーツとしてのFF界を自らがしょって立っているという「責任」と、「誇り」だったのかもしれません。

そして運命の12分・・・・
私が初めて心惹かれた尊君のファイトは健在でした。

特にラスト1分半前からのスパートにはFBC2ファイナル以来の「背筋に震えが走る」ほどの鬼気迫るものを感じました。
「何故そこまでして・・・」と思う一方でその気迫に飲まれていく自分・・・・
アナウンスの声がやけに響く画面の前で身動きひとつせず画面を凝視する自分がいました。

頑張れ!という声援の言葉を失ったまま長い12分もとうとうフィニッシュに近づいていました。
最後の力を振り絞るように51.5本目を口の中に押し込み、大歓声とともに世界新記録達成の瞬間を迎えた時
「とうとうやったんだ!」
と、一気に感動が流れだし、思わず熱いものがこみ上げてきました。(何度見てもこの瞬間は感動します)
世界新記録で優勝するという自分への約束、そしていい風をNYで吹かせるという皆への約束が無事に果たされ、
尊君の安堵した嬉しそうな笑顔がとても輝いて見えました。

私たちに捧げたという12分がこうして輝かしい記録として自分の手元にある・・・・それは大切に積み重ね上げられた
尊君の苦労と努力(そして周りの人達の協力)の結晶なんだと、あらためて感謝の気持ちで一杯になりました。
「ありがとうー!!」という尊君の最後の力強い叫びが、私からの「ありがとう」のことばに重なっていつまでも耳に残っていました。

再び悲しい事故が起こらぬ事を願いつつ、FFに対して一度は閉ざされた扉が尊君がNYで吹かせた風で
ほんの少しでもいいから開いてほしい、そしてそこからまた、尊君と仲間のFFさん達と多くのFFFの手で新たな道が創られていけばいいなと思います。
やっぱりFFさん達の胸に迫る真剣なファイト、そして苦しさを乗り越えて勝利したの時のすがすがしい笑顔を
ずっと見続けたいと皆が望んでいるはずですから。



ゆり さん・・・
「12分間ホットドッグを食べているのを見て、どうしてこんなに感動するんだろう」
自然といろんな事が浮かんできて、それでもなるべく考えずにN.Y.ホットドッグコンテストのビデオを観た感想でした。
このN.Y.で行われたホットドッグ大会は、FF界の『チャンス』でもあったのではないでしょうか。
あの事故を境に、番組等の中止・自粛で尊さんも、他のFFさんもFightをする場が、ほんの少ししかありません。
FFさんもFFFも、無くなってほしくない、無くならない事を信じています。
「もうFood Fightは消えるよ」
そんな事を周りから言われます。
世間の多くの人がこう思っているのでしょうか・・・。
もしそうだとすれば、『JUNON』とN.Y.ビデオを見せて頑張っている人達がいることを伝えたい。
Food Fightは『一時の流行りモノ』でないと思いますし、そうはしたくないです。

厳しい逆境の中、昨年以上に多くのものを背負ってあの大会に臨んだ尊さんは、間違いなくスポーツのアスリートです。
あの見る人を惹きつけ、ハラハラさせ、感動させるFightと、2連覇という素晴らしい結果は
尊さんがFood Fightをスポーツとして真剣にとらえて惜しみない努力をしている、
また、Food Fightが芸ではない、という確たる証拠でした。

今、FBC・テレチャンは自粛という形をとっています。
1人の尊い命が失われたのは事実で、
それは消すことも出来ないし、消してはいけない事です。
しかし、このままでは単に「Food Fightは危険で無意味な芸だった」で終わってしまい、
全てが何の為だったのか、何がいけなくて、どうすれば良かったのかが分からず終いで終わってしまいます。
FFさんも真剣に、危険と隣り合わせで戦ってきて、ここで終わってしまうのはどうかと思うんです。
どうすれば事故を防げるのか。TVを通して『真似』をする危険性をしっかり伝えるのは難しいと思います。
テロップについてもいろいろ議論されているそうですが、審議を重ね、再開して欲しいです。

「目を離すな、小林尊はまだ戦っている!」
『JUNON』の取材で初めて尊さんはあの事故と逆境について語りました。
否、初めて語る場を与えてもらえたのです。
あの事故を知り、FFFである私はかなり辛くもどかしい思いでした。
でも、それ以上にFFさんは辛くてもどかしかったんだと思うと、すごく胸が痛いです。

N.Y.からの風、「ありがとう」の言葉...。
これをきっかけに、少しずつでもFFを取り巻く環境が良くなり、番組(試合)が再開することを祈り、信じています。


安曇 さん・・・
少しづつ、小林さんの露出が増えて来たことはFFFとして純粋に嬉しく思います。
「本人も首を傾げていた」というように、アイドル並みのルックスのせいでメイクなどの小細工をされるのは本意かどうかはわかりかねますが。。。

でも。「心は売らない」と明言したように、最大限、自分のルックスを利用してまでもマスコミを通して意見を言わなければ、と考えているのかと思うと、何か切ないものを感じます。
今、そうでもしなければFFが意見する場がないということ。
発信するメディアがないということ。

持ち上げておいて、落とすのがマスコミの常套手段だとはいえ、あの事件以来、意見を主張する場を少しも与えてもらえなかったのを考えると、
少しづつでも小林さんが海外で優勝したり、地方の大会で新井さんが頑張ったりして、またわずかながら門戸が開いてきたのかな、とも期待しています。
経済的理由(愚)でビデオは購入していないので、偉そうなことは言えませんが、JUNONを読んだ限りでは御自分を責め過ぎているようにとれました。
「アスリート」とばかり強調して、「危険性」の部分を主張しなかった、というのは小林さん一人が背負う責任ではないと思います。
派手な特効や番宣などでさんざんあおって視聴率を稼いだマスコミが一番問題なのではないでしょうか。

ただ、あの事件がひとつのきっかけになったことは事実です。
FFFとしても「最近のFBCやりすぎ…」と思っていた部分もありますし、今後復活する可能性が少しでもあるなら、
前とは違ったアプローチでFFを普及していって欲しいですし、何か少しでも力になれるのなら、喜んで協力するつもりでいます。
だらだらと、纏まらないまま書いてしまいましたが、(仕事中ではこれが限界)いまの安曇の正直な気持ちです。
もちろん、私の意見と違う意見の方もいらっしゃると思います。もっともっと、いろんな方のご意見を知りたいので、皆様の書きこみを待っています。



     


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